ハワイ含めアメリカへ旅行する時に絶対に忘れてはならないESTA。
この度アメリカへ出張することになったので、備忘録ついでにESTAの申請方法をご紹介します!
Info.
ESTAとは?
ESTAとは”Electronic System for Travel Authorization”の略で、直訳は電子渡航認証システムです。オーストラリアに行った人はご存知かと思いますが、ETASと同じようなもんです。
基本的に短期旅行に行く方は全員申請の必要がありますが、念のため対象者を記載しておきます。
- Visa Waiver Program対象国の市民または資格のある国民であること。
- 現在訪問者ビザを保有していないこと。
- 渡航期間が90日以下であること。
- 米国への渡航目的が商用または観光であること。
- 個人、または2人かそれ以上のグループで、新規に渡航認証の申請を希望しています。
ちなみに一回認証を受けるとアメリカへの複数回の渡航が可能で、期限は2年間有効です。
ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日で無効になりますので御注意ください。
申請方法
申請方法は、
Point!
- 米国国土安全保障省か米国大使館のウェブサイトから直接申し込む
- 代理店経由で申し込む
の二つがあります。おすすめは1の直接申し込む方法です!
なぜなら、代理店に任せるほどESTAの申請は難しくないし、かつ2に比べ安いからです!
1の場合は約1,400円ほどですが、2の場合は6,000円以上かかるケースもあります!
なので、ここでは直接申し込む場合のケースでご説明していきたいと思います!
ESTA申請サイトへGO!
まずはESTAの申請サイトへ行きましょう!そして、上画像の赤枠で囲われている部分をクリックします。
すると、ポップアップ(上画像)が出てくるので、赤枠をクリックします。
※複数人のESTAを一括で申請したい場合は、最初の画像の”グループによる申請”をクリックします。こちらの場合は、グループの連絡担当者を記入した後、”新規の申請者を追加”をクリックすると、免責事項確認のフローに移ります。
免責事項確認
次は免責事項の確認画面になるので、文面を読み、赤枠内にチェックしましょう。
するとまた、免責事項の文面が出てくるので、赤枠内にチェックを入れ、”次へ”をクリックします。
個人情報の入力
※以降画像上に文字を書いていますが、あくまでも入力例です。
次に個人情報を入力します(入力文字は全部ローマ字でなければいけません)。上画像の部分に関してはパスポートを見ながら入力しましょう。
入力項目は続きます。質問を読んで、当てはまる選択肢を選択しましょう。わかりずらい質問項目はないと思います。
入力項目は続きます。
全て記入したら”次へ”をクリックします。
渡航情報の入力
次に渡航情報を入力します。もし、まだ泊まるホテルなどの滞在先が決まっていないのであれば、赤枠内の”米国内の連絡先情報”内は”UNKNOWN”と入力すれば大丈夫です。電話番号も”0000″と入力すれば大丈夫です。
連絡先と滞在先が同一の場合は、”上記の米国内の連絡先と同一”にチェックを入れましょう。
全て入力したら”次へ”をクリックします。
適格性についての質問
次に、適格性についての質問があるので、ひたすら質問に答えていきます。そして最後に赤枠内のチェックボックスにチェックを入れたら”次へ”を入力します。
申請内容の確認
次に今まで入力した項目の確認画面になるので、確認して大丈夫なようだったら、”確認&続行”をクリックします。
全て確認したら”検証”という項目が出てくるのでここも入力して、最後に”次へ”をクリックします。
支払い
次に支払いです。上画像の画面になるので、”免責事項”というところにチェックを入れ、”今すぐ支払う”をクリックします。
支払い方法の選択画面になるので、どちらかにチェックを入れます。僕はクレジットで支払ったので、クレジットの場合で進みます。
あとは必要情報を入力して”続行”をクリックするだけです。その後、1分程度確認の時間があり、下画像へ遷移します。
“認証は保留中です”という画面になるので、”終了”をクリックして、認証されるのを待ちましょう!72時間以内には認証が終了するようです。
これで一通りの作業は終了です!
確認
最後はちゃんと認証されたか確認をしましょう。確認方法は、まず、申請した時と同じサイトへ行きます。そして申請のボタンよりさらに下にある”個人申請の状況確認”をクリックします。
※グループで申請した場合はその下の”グループ申請の状況確認”をクリックしましょう。
すると申請した時と同じポップアップが出てくるので、”確認&続行”をクリックします。
すると上の画像が出てくるので、申請番号がわかっている人は”パスポート番号”、”生年月日”、”申請番号”を入力して”申請の検索”をクリックします。
ちなみに、申請番号は支払いが終わった画面(“認証は保留中です”の画面)に記載されています。
また、万が一申請番号がわからない場合は、”私は申請番号がわかりません”をクリックします。
すると、上の画像のようになるので、必要項目を入力して”申請の検索”をクリックします。
そうすると上の画像のようになります。認証が終了していれば、上の画像のように”認証は承認されました”と記載が変わっています。それを確認したら下赤枠の終了をクリックします。
もし入力した情報に更新があった場合は、こちらの”情報の更新”から変更が可能です。
これで、確認も終了したので、ESTAに関する作業は全て終了です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。わざわざ手数料払って代理店に頼むほどでもないですよね?
アメリカ旅行を楽しむために絶対忘れてはいけないESTA、サクッと申請しちゃいましょう!